妊娠期間全般

刺身もダメ?コーヒーもダメ?妊娠中のNG食べ物と、旦那のふるまい

妊娠すると、食べてはいけない・飲んではいけないものがあるようです。

お酒はよく聞きますよね。
酒豪だった女性がいきなり「ウーロン茶で」って言いだす瞬間に驚いたことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

他にも食べてはいけないものがたくさんあるようです。

我々が良かれと思って買っていっても食べられない…ということがあります。一緒に勉強しましょう。

妊娠中はNGな食べ物・飲み物

まずは食べてはいけないもの・飲んではいけないものを挙げていきます。

絶対に食べてはいけない!というものは多くないので、一般的に言われる許容量も併せて書いてきます。

アルコール

妊娠中NG食べ物・飲み物の代表格ですね。
アルコールは、胎盤を通じて赤ちゃんに直接届いてしまうそうです。
胎盤は、赤ちゃんに不要なものをフィルターする役目があるが、アルコールはフィルターできないということです。

では、赤ちゃんにアルコールが届くとどんな影響があるかというと…
・体、精神の成長の遅れ
・小頭症※1
・出生時低体重
・胎児性アルコール症候群※2

※1小頭症:脳が成長せず、知能・運動障害が出る
※2胎児性アルコール症候群:発育の遅れ、顔が奇形になるなどの症状が出る

許容量については、医師によっても判断が分かれるようですが、飲まないに越したことはない。というのが見解かと思います。

いくつか関係する記事を引用します。

ワインは175ml、日本酒はグラス0.5杯、ビール350mlの場合1日6杯以上の飲酒で奇形の確率が上がり、8杯以上飲むと胎児アルコール症候群の発症率が3〜5割アップ

(https://cocomammy.com/drinking/ 参照)


厚生労働省によると、アメリカで「胎児性アルコール症候群の危険性がない」とされる飲酒量は「1日1ドリンク、週に7ドリンク以下」(1ドリンク:ビール250ml程度)ですが、日本人は体格が小さいため、この飲酒量をもって「安全」とすべきではないとしています

(https://192abc.com/14381 参照)

飲酒の量に比例して、上にあげたようなリスクは高まるというのは統一見解ですので、

基本は飲まない、飲んでもビール1缶も飲ませちゃダメ

と個人的には理解しました。

カフェイン

カフェインもよく言われる話ですね。

科学的に証明された話はないそうですが、妊娠初期から大量にカフェインを摂取しているお母さんから生まれてきた赤ちゃんが、
・成長が未熟で低体重
・落ち着きない
などの症状があるという報告もあるようです。

他にもこんな話があります。
・赤ちゃんのカルシウム・鉄分不足
→カフェインに含まれるタンニンが血中のカルシウムや鉄分を結びついて尿とともに排出される
・胎盤を作る血液を減少させるため、赤ちゃんの発育を妨げる

君子危うきに近づかず、ということで、摂取は控えた方がよさそうです。

では、許容量はどうでしょうか。
1日あたり100mgまで、というのがよく言われる話です。
100mgってイメージ湧かないので、身近な飲み物で言うと、
・コーヒー:1杯
・紅茶:3杯
・煎茶・ウーロン茶:2杯
・抹茶:2杯
・コカ・コーラ(350ml缶):2本
・チョコ(50g):5枚
・ココア:5杯
という感じです。
栄養ドリンクは一発アウトなものが多いので、要注意!

嫁さんとデートでカフェに入るとき、飲み物を買うときは注意しましょう。
麦茶はカフェインが入っていないので、重宝しますよ。

刺身など、生の食べ物

生の食べ物は注意が必要です。

その理由は、シンプルに食中毒のリスクを避けるためです。

妊娠中は、免疫力が下がります。
そのため、普段は対処できる細菌たち(腸炎ビブリオ、リステリア※3、トキソプラズマ※4)にもやられてしまうことがあります。

※3リステリアの脅威:赤ちゃんが感染すると、流産や早産、死産を引き起こすことがある。また、生まれたときから赤ちゃんが髄膜炎や敗血症を患う場合もあり。

※4トキソプラズマの脅威:赤ちゃんが感染すると、眼の異常・脳内石灰化・水頭症のリスクがある。

魚のほかに生ハム、ローストビーフ、ユッケ、加熱処理されていないチーズ(ナチュラルチーズ)なども注意です。

これは許容量云々ではないので、
・基本的には火を通して食べる。
・もし生で食べたかったら鮮度に超気を配る
という感じでしょうか。

最近、うちの嫁さんが寿司が食べたいと言ってきました。
本当に新鮮なものを出してくれるところに行かないと…

水銀を多く含む食べ物

水俣病とかで話題になった水銀です。ご存じの方も多いと思います。

引き合いに出されるのは主に魚です。
自然界に存在している微量の水銀を小さな魚が食べ、それを取り込んだ小さな魚を大きな魚が食べることで大きな魚には比較的多くの水銀が含まれている…というものです。

水銀は赤ちゃんの知能や運動能力の発達を阻害する場合があるようです。

厚生労働省が定めている許容量は以下です。
・クロマグロ、メバチマグロ、メカジキ、キンメダイ、ツチクジラなど
→週80g未満

キダイ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、クロムツ、マカジキなど
→週160g未満
※刺し身なら1人前、切り身なら1切れが約80グラム

ずいぶん厳しい…気を付けましょう。

ビタミンAを多く含む食べ物

うなぎやレバーが対象です。好きな人は好きですよね。

植物性のビタミンAは問題ないようです。
問題になるのは、肉や魚に含まれるビタミンA。(レチノールと言うそうです)

影響としては、ビタミンAを摂りすぎると、赤ちゃんが奇形児になってしまうリスクが高まります。

許容量は、以下の通りです。
・レバー:串1本/週
・うなぎ:かば焼き50g/週

とっても少ないですね…これは厳しい

旦那のふるまい

さて、ここまで妊娠中に食べてはいけない・飲んではいけないものを挙げてきました。

夫として、どうふるまっていくか、個人的な見解を書いていきます。

NGな食べ物は、嫁さんの前で食べない

嫁さんからすると、妊娠中はNGだけど、もともと好きだった食べ物・飲み物ってあると思います。

「レバーとビールが大好きだった!」
「コーヒーや紅茶は毎日飲みたい」
「お寿司最高!」

などなど。

そんな時、嫁さんの好きなものを夫が目の前で堂々と食べていたら、当然ですが、怒られます。

ということで、食べるときは、仕事中のランチなど嫁さんのいないところで食べましょう。
また、食べたことは、家で言わないことも大事です。

こういう嘘ならついていいんじゃないかと思います。

NGな食べ物は、許容量の範囲でシェアする

モノによっては厳しい制限がありますが、許容量の範囲ならシェアするのもアリだと思います。

嫁さんの好きな食べもの・飲み物ですからね。一緒に食べた方がおいしいですよ。

我が家では、自分が飲むビールをほんの少し、嫁さんのグラスにも注いで二人で乾杯します。
(量は1滴2滴です)

最後に

長くなりましたが、妊娠中に食べてはいけない・飲んではいけないものと、夫としてのふるまいについて書いてきました。

摂取してはいけないものは色々ありますが、
・生もの
・レバーとウナギ
・アルコール
・カフェイン
は控える!くらい頭に入れておけば、地雷を踏むことはないと思います。

ではまた。

ABOUT ME
shiki0405
IT営業→コンサル。今はハードに働いていますが、子供ができて家族の時間が欲しくなった20代最後の年。日頃考えている、生活の知恵について書いています。